健康のために朝や夜に散歩をしている人は多いですが、なんとなく考えごとをしながら歩いていませんか?
それ、もったいないです!なぜなら、散歩は「瞑想合宿」などでも取り入れられている立派な瞑想だから。
「ただ歩くだけ?」と思われる方、その「ただ歩くこと」に集中することも、無意識ではなかなか難しいものなのです。「散歩という瞑想がある」と理解することで、ただ歩くだけだった散歩は全く違う意味を持ちます。
むちろん難しい方法はありませんので、下記を参考にぜひチャレンジ(?)してみてください。
目次
3つの組み合わせで集中できる!動的瞑想散歩の方法
前に出す足に集中しながら、「右・左・右・左」と頭の中でカウントする
散歩は、一定のリズムを数えるのにちょうど良い動きです。
「右・左・右・左」と前に出す足に集中し、余計なことは考えないように歩みを進めます。
同時に、「吸う・吸う・吐く・吐く」の呼吸を頭の中でカウントする
足を踏み出すカウントに合わせて、呼吸にも意識を向けます。「吸う・吸う・吐く・吐く」と、ラマーズ法のようなリズミカルな呼吸を繰り返します。
「かかとから全面を踏んでつま先」への体重移動を意識する
足の裏で大地を踏み締めて歩くとは言え、足の裏の踏み方にも段階があります。
かかと、土踏まず周辺、つま先、で後ろに回った足で大地を蹴ると同時に逆の足もおなじくかかと、土踏まず、つま先、後ろで蹴る、という流れを繰り返しています。
当たり前の流れなのですが、普段意識せずに歩いているとその感覚には気づきません。体重が移動する流れ、右足と左足を交互に進める流れ、足の裏の感覚に集中します。
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